女子の味方はいっぱいいる!【多嚢胞性卵巣症候群】とお付き合いするためのブログ

がむしゃらに仕事をしている内に、自分の身体が凄く冷えている事に気づいた。楽しいこともいっぱいあるのに、何だか楽しめなくなってる。自分の病気に向き合い、病院の薬だけじゃない治療をして、自分をあったかく癒してあげたいと思います。

【女性ホルモンを増やす食事①】女性ホルモンの変化

女性ホルモンの分泌が低下すると、自律神経が乱れて不眠になったり、そのストレスやホルモンバランスの乱れが起こります。多嚢胞性卵巣症候群は、この女性ホルモンの分泌がなんらかの理由でうまく卵巣に命令がいかない状態が引き起こします。

それは脳信号の異常なのか、卵巣側の異常なのか、とりあえず女性ホルモンは出ていても、卵巣がキャッチ出来ない症状に陥ります。

 

正しく信号を受け取れない状態は、自律神経が乱れる事により起こります。

例えばその信号が四方八方に命令されることで、卵巣側もその信号に気づかなくなる・受け取れなくなるという状態でしょうか。

 

始まりはどうであれ、ホルモンバランスが乱れると、様々なデメリットがあり、その中でも最近は【心】のバランスを崩される方が多いそうです。精神科を受診される方だけでも100万人。例えば私も、予備軍には入るような精神状態になる事はありますが、受診経験はありません。そういう方を計算すると、日本にはいったい、どれだけ心の疲れた方がいらっしゃるのでしょうか??

 

 

不安な気持ちが続く、イライラする、情緒不安定、不眠になるということが起こってくるのです。

 不眠になると、体に疲労がたまります。体はしんどくて、気持ちもさえない日々を過ごしている間に、うつ傾向になり、体も心もしんどくなって、寝たきりになってしまうこともあり得るのです。

→割とここの状態まで私は自分で我慢します。

 

 

さて、女性ホルモンは多嚢胞性卵巣症候群を改善するためには、しっかりバランスよく分泌してもらわなければなりません。

もしも多嚢胞性卵巣の症状をおもちの方で、出産された方がいらっしゃっても、基本は女性ホルモンの分泌が狂いがちな方がほとんどです。

通院されるほどではなくても、漢方やサプリなど、出産後も正しく病症をケアされる方が良いです。

この先女性ホルモンはますます加齢で低下していきます。何も対策をしなければ、

そのような非常に辛い未来が、現実のものになってしまいかねないのです。

 

ホルモンバランスが崩れると、ストレスへの耐性がこれまでよりも弱くなる傾向が強いため、若いころはバリバリされていた女性でも、女性ホルモンの減少によって、

めっきりストレスによって体も心も崩れてしまわれる可能性もあるのです。

 

 しかも、目に見えない「ストレス」は女性ホルモンにとっても大敵です。痩せ型女性の場合は、女性ホルモンをつくる上で必要な栄養素が不足している可能性もあるわけです。

太りにくいという方は、栄養を取っても十分に分解吸収する力が通常の女性よりも弱い場合もあります。

 

女性ホルモンは、私たちの体内でどんな役割を担っているの?

 

女性ホルモンにはエストロゲンプロゲステロンがあります。

この二つが交互に優位になりながら私たちの体を女らしく支えてくれています。それぞれに大切な役割がありますので、ご紹介しておきます。

 

 

エストロゲン」(卵胞ホルモン)

生理日から排卵前まで多く分泌されるホルモンです。分泌が一番多くなるのは排卵日前の数日間です。多嚢胞性卵巣症候群は、このホルモンが正しい時期に卵巣に正しい分泌をされず、卵が育ちきらない事がある病症と言えます。

 

・月経を起こす

・思春期に女性らしい体を作っていく

排卵前になると男性の精子が入りやすいように、手助けをしてくれます

・骨にカルシウムをためてくれます

・自律神経を活発にしながら、体調を整えて、気持ちを安定させてくれます。

・血流をよくして、真皮のコラーゲンを増やします(肌のつや、うるおい、ハリを保つ)

・血管壁に働きかけ、血管の弾力性をあげたり、脂質代謝をよくします

・善玉コレステロールを増やして血管んを若々しく保ってくれます

 

エストロゲンが女性の体内にあるほぼすべての細胞に働きかけていくホルモンなので、エストロゲンの低下で様々なトラブルが出てきます。

 

 

プロゲステロン」(黄体ホルモン)

排卵日から生理前までの2週間程に分泌量が増します。(高温期の間ですね)生理前ってイライラしたり、不調になったりするのは、プロゲステロンの影響でもあります。ただ、プロゲステロンは悪影響を及ぼすだけのホルモンではありません。非常に重要な役目を果たしています。

 

・妊娠や出産のために体をつくる

・受精卵の着床にそなえて、子宮内膜をベッドのように分厚くふかふかにする

・妊娠に備えて、体内に栄養や水分を蓄えようとする

・体温をあげる

・粘り気のある織物を分泌して、細菌類が体内に侵入してくるのを防ぎます

・腸の運動を抑制します(便秘やお腹のハリをかんじます)

・乳腺の発達を促し、乳房のハリを出します

・皮脂を分泌して、肌を保湿します

・血管を拡張させて、骨盤の中に血液をためます(血行はわるくなります)

 

生理前に、甘いものがほしくなったり体がむくんだりするのはプロゲステロンの影響だといえます。

 

プロゲステロンは妊娠ホルモンと言われ、妊娠の際に大切なホルモンなのですが、排卵後妊娠せずに生理を迎える場合、プロゲステロンは不要になり分泌量がガクンと減ります。そして、脳が対応できかねて自律神経が軽く乱れ、生理前の不調が起こります。

もし、排卵後妊娠が継続していれば、プロゲステロンの量は減りません!だから生理前の不調は起こりませんが、妊娠初期症状がでますので、どちらにしても、体調がすぐれない症状は出てきます。

 

これらのように体がしんどくなる原因にもなっていますが、体を支えてくれている役割が二種類の女性ホルモンそれぞれにあります。

 

 

 

 

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