【他人事じゃない!!多嚢胞性卵巣症候群と癌】つんく♂が喉頭がん。
6日に喉頭ガンを告白。
音楽プロデューサーのつんく♂が自身のオフィシャルブログを更新し、改めて前向きに治療に取り組む意思と、夫人への感謝をお知らせ。
6日付の更新でつんく♂は、改めてガンの報告にふれ「私の病気の事で何かとご心配をおかけしました事、お詫び申し上げます」と謝罪。その上で「ただ、今回病気になって、ふと自分を見つめ直し、これからの事を考える事が出来ました」とあくまで前向きに受け止めていることだということです。
中でも夫人への思いは大きいようで、治療方針にあたっても、つんく♂自身「え?君ってそんなアグレッシブな人だったっけ?!」と思うほど機敏に立ち回ってくれたと述懐。まさに「まな板の鯉」状態で、気がつけば治療が始まっていたといい「今まで当たり前であった女房にもほんま感謝やなぁって思います。照れくさいけど」と心境を明かしている。
つんく♂はこの日、今年2月に受けた検査の結果、喉頭声帯にガンが発見されたことを発表。しばらくは治療に集中するため、芸能活動を休止するとしている。
多嚢胞嚢胞性卵巣と癌
年齢的に夫の病気も自分の病気も多少気になる年頃になりつつあります。何より、私は多嚢胞性卵巣症候群ですので、自分の体力の衰えをメチャクチャ感じているのですが。。
冷えは万病の元。
改善をしていると思いたい私の身体ですが、血流の悪い卵巣を抱える事で、より大きな病気につながるのです。
多嚢胞性卵巣症候群と子宮体癌の関係
多のう胞性卵巣症候群になると、エストロゲン値が上昇し、プロゲステロン値が低下します。
エストロゲンは乳腺や子宮など女性器官への作用を強く持つホルモンで、そのため、エストロゲン過多が持続すると、乳腺や子宮内膜へ過剰に働きかけることになり、それらの正常な状態を維持できなくなります。ホルモンバランスが正常な場合は、抗エストロゲン作用のあるプロゲステロンが、暴走しようとするエストロゲンを鎮めます。しかし、手綱を締める役割のプロゲステロンが不足したとき、次のような弊害が生じるのです。
1)乳腺を刺激し、良性乳腺疾患、乳がんの発症率を高める
2)子宮内膜増殖症を起こし、子宮内膜症や、子宮内膜がんの発症率を高める
3)子宮筋腫の発育を促進する
特にエストロゲン依存のがんにとっては、エストロゲン過多の状態になってしまうことは大変危険です。エストロゲン依存とは、がん細胞にエストロゲン受容体が存在し、エストロゲンががんの栄養になり、その発生・増殖を促進してしまうことを指すことを言います。
この病気を持っていることで子宮体癌の発症のリスクが高くなるという恐さがあります。さらには糖尿病、高血圧症、高脂血症、動脈硬化症などの内分泌異常にも進展しやすいということも言われています。この記事を書いている著者も、10代にこの病気を患っていたことがあり、またその時診て頂いていた主治医の方もこの病気を発症した経験があるとおっしゃられていました。女性にとっては身近な病気のようですが、本来であれば妊娠の希望の有無に関わらず、発見され次第早期に治療しておくことが必要であるように思います
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