【岩盤浴】生理不順を改善してくれる4つのポイント
ただ今、生理不順まっただ中におります。11月、12月は約40日周期で月経が来ておりましたので、ちょっと気を抜いてしまったようです。
私の病症である多嚢胞性卵巣は、毎月しっかり排卵する事が出来ない事がある病気です。卵が育たず、排卵しない。。偶然、月経が起こる事もありますが、排卵を促す治療を全くしない時は、ほぼ排卵の無い状態で一年を過ごす事も私の身体はあると思います。
これを改善するためにはなかなか時間と念入りなケアが居ると思われます。。。
さて、毎回、私が生理不順に陥ると、よく岩盤浴に行きます。他のベビ待ち・不妊の方のブログでも、結構岩盤浴を習慣にされている方もいらっしゃいます。
私の場合は、うまく行くと2、3日で生理が始まります。岩盤浴には非常に助けられていると思います。
なかなか仕事をフルタイムでされている方には難しいかも知れませんが、特に寒い時期、行きつけの岩盤浴で治療目的に通われるのも、ありだと思います★
岩盤浴で不妊症が改善する可能性4つのポイント
①ホルモン系の分泌機能が調整される
岩盤浴で生理不順や生理痛が改善するという経験、みなさんありませんか?ホルモン系(特に女性ホルモン)への作用と関係しているという事です。
岩盤浴の温熱作用はお腹を暖めて深部温をやや高めに設定します。卵巣や副腎皮質といった内分泌器官はやや高めの温度の時の方が機能が亢進するからです。
もうひとつは、ホルモンの分泌は調整する脳の視床下部というところから命令されます。この中枢が体温調節中枢と隣り合わせにあるのです。岩盤浴でよい汗をかき慣れてくると、体温調節中枢の機能が正常化してきて、そのことが同時に隣のホルモンの中枢も働きやすくしてくれるのです。
不妊症の原因のひとつに「内分泌因子」というものがあります。
脳下垂体前葉、視床下部、副腎皮質、甲状腺、卵巣等からの内分泌機能の障害がある場合には不妊になるのです。
岩盤浴がこの内分泌機能を調節して、妊娠しやすくなる可能性があるのです。科学的な検証はされておりません。
②岩盤浴の「血行促進作用」による効果
岩盤浴の温熱作用が代謝を高め、全身の血行を促進するのは周知の事実です。
子宮領域の血行が促進されると排卵が促進され不妊症が改善されることは、不妊症の専門外来で「レーザー治療」が施されていることからも推察されます。不妊症に対するレーザー光線照射療法では、太陽光線に近い光線を腹部に照射して血行が促進されることで排卵誘発を期待する療法です。
岩盤浴でも血行は十分促進されるのですから、レーザー療法と同様の作用を期待することができます。
ですから、不妊症で悩んでいる女性は、腹部の卵巣や子宮の血行を盛んにする目的で主に「うつぶせ」の体位で入浴するのがよいでしょう。
③岩盤浴の遠赤外線が「卵子の移動を助ける」
岩盤浴の遠赤外線の作用は、共鳴振動という一種の運動エネルギーです。隣り合う細胞の分子を動かすことで「摩擦熱」を起こさせるのです。
この運動エネルギーが、(これも私個人の推察ですが)卵子を卵巣から出やすくしたり、卵子の通り道の卵管を移動しやすくする可能性があります。
不妊症の一番多い原因は、「卵管因子」といって、卵管が狭窄したり、癒着したりして、卵巣から出た卵子が卵管にうまく摂取できないことです。岩盤浴の遠赤外線の共鳴振動が卵管通過性を高めているのかもしれません。同時に卵巣からの排卵を促進する可能性も否定はできないでしょう。
④岩盤浴の「リラクゼーション効果」
よく、住まいを変えて気分一新した時や、旅行先でリフレッシュした時などに妊娠しやすいという話を聞きます。実は、自律神経が失調したり、緊張状態にあると、先ほどの卵管の筋肉が連続的にけいれんを起こしやすいのです。卵管けいれんをしている卵管は、当然ながら卵子が通りにくくなり、不妊症の原因ともなります。
岩盤浴に入浴した後の爽快感が自律神経のバランスを整え、卵管機能を正常化することで不妊症が改善することは考えられるでしょう。
以上の4つの条件が重り合うなら、岩盤浴が妊娠の可能性を高めることは十分ありうることです。
ただし、これはあくまで私の「仮説」であり、婦人科系の臨床データに基づいたものではありません。
しかし、不妊の一番の敵である冷えは、岩盤浴で非常に改善されると思います。
長くお風呂に入る事以上に、内臓がポカポカされるのを感じられると思います。
もしも時間が許されるなら、妊活中の方、岩盤浴を習慣づけられるのも良いと思います★
※高温期など、排卵後の時期には、あまりに長時間利用されませんように。
体調&時期に合わせて、ご自分のペースで取り入れて見て下さい。
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