女子の味方はいっぱいいる!【多嚢胞性卵巣症候群】とお付き合いするためのブログ

がむしゃらに仕事をしている内に、自分の身体が凄く冷えている事に気づいた。楽しいこともいっぱいあるのに、何だか楽しめなくなってる。自分の病気に向き合い、病院の薬だけじゃない治療をして、自分をあったかく癒してあげたいと思います。

【多嚢胞性卵巣症候群】恐怖は原因不明からくる!悩まず正しく医師に教えてもらいましょう!

多嚢胞性卵巣症候群の治療

現在の医学では、多嚢胞性卵巣症候群は治療が困難と言われています。

なぜなら原因がはっきりと特定されておらず、卵巣内に嚢と呼ばれる小さな袋が多数発生してしまうため、それを防ぎ、除去することが難しいからです。

 

ただ、原因が分からない、特定の薬が無かったり・・・という事で完治は難しい病症ですが、完璧にコントロール出来ないという訳ではありません。

もちろん人によって多嚢胞性卵巣症候群の症状は軽度から重度まで様々です。

多くの人は正しく医師の指導を受ける事により、排卵を成功させる事が出来ます。

 

多嚢胞性卵巣症候群の【西洋医学】治療について

では多嚢胞性卵巣症候群ではどのような治療が行われているのでしょうか?

 

まず排卵誘発剤を使用した治療が第一に挙げられます。これはとくに妊娠を希望する患者に対して行われるもので、排卵誘発剤によって卵胞の成長を促し、排卵を促進することが目的となります。

多嚢胞性卵巣症候群の場合、嚢によって卵胞の成長が阻害されて皮膜が薄くなってしまったり、排卵に支障をきたしてしまうことが多いからです。

この治療の特徴としては最初は効果が弱い薬を使用して様子を見ていき、効果のほどを見極めながら少しずつ強いものへと切り替えていくことです。

これは排卵誘発剤によって卵巣過剰刺激症候群という副作用が生じるリスクがあるためで、摂取量やタイミングはもちろん、医師の見極めも重要になってきます。

 

外科的な処置で治療することも可能です。この場合は腹腔鏡下手術が行われます。これは卵巣の表面に小さな穴を多数作り、そこから排卵を手助けする方法です。

 

また、肥満の人が発生しやすいことでも知られており、まず肥満を改善するための生活改善も治療の一環として行われます。食事療法や運動療法などによって体重を落とすことによって症状が和らげることができます。

 

これらの治療法のなかでその人にもっとも適している選択肢を選び、慎重に続けていくことが多嚢胞性卵巣症候群の治療には求められるのです。

 

 

多嚢胞性卵巣症候群の薬物療法の副作用

 

多嚢胞性卵巣症候群の治療は、まず薬物治療から始めます。

腹腔鏡下治療による外科的な治療も可能ですが、最初は排卵誘発剤を使用した治療を行うのが一般的なのです。

卵巣内に発生した嚢によって排卵障害が起こるのが多嚢胞性卵巣症候群の大きな問題ですから、排卵誘発剤によってそれを和らげることが大きな目的となります。

 

しかし、多嚢胞性卵巣症候群の薬物療法には副作用が伴います。排卵誘発剤の場合には卵巣過剰刺激症候群という副作用のリスクが高くなります。

多嚢胞性という名前の通り、卵細胞がいくつもあり、そのせいで卵を育てる命令がすべての卵に行ってしまい、卵が大きく育ちません。

そこで人工的に上手く排卵の誘発するのですから、正常な状態では起こらないはずの、複数の卵が排卵する可能性もあります。

 

それによって卵巣が膨れ上がったり、排卵後には多くの腹水がたまるため、大変な腹痛が起こる場合があります。その結果血栓症や腎不全、呼吸困難といった厄介な問題をもたらすこともあります。

 

そのため、排卵誘発剤は効果の弱い薬から使用し、効果を見極めた上で慎重に治療を進めていくことが求められるのです。

 

排卵誘発剤には他にもいくつかの副作用があります。たとえば子宮内膜が厚くならない、子宮頸管の粘膜が少なくなってしまうなどです。この副作用には個人差があり、医師はよく確認した上で治療を進めていくことが求められます。

 

このように、多嚢胞性卵巣症候群の薬物治療を行う際には副作用のリスクを把握しておくことが求められるのです。とくに不妊治療の場合には覚悟が必要となるでしょう。

治療を受ける病院選びや、万一副作用が発症した場合の治療なども念頭に入れたうえで治療計画を立てることも求められます。

 

ここは、自分の身体に起こるかも知れない症状ですので、病院医師から、正しく丁寧に説明を頂きたいところです。

 

一番の不安は何も分からないままに先の見えない不妊治療に立ち向かうという事です。精神力も擦り減っていきますので、夫婦の二人三脚はもちろんですが、信頼のおける医師からの説明をして頂き、少しでも自分の不安を取り除く様にしてください。

 

不妊治療の一番の敵は、不安や焦り、ストレスだと思います。

自分の病症を知ることで、少しで不安を改善させてください。

 

 

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