【おりもの】健康なら分かる!排卵前のチェック。
おりもの(下り物)について
膣分泌液、子宮膣部びらんからの分泌物、子宮頚管粘液などからなり、膣内を乾燥から守り、細菌やウイルスなどの進入を防ぐ働きがあるとされます。
個人差はありますが、排卵前の2~3日前に、透明の伸びるオリモノが出てきます。これは、普段、オリモノは女性の身体の中に入るウィルスなどを排除するため、膣内が酸性に保たれておりますが、排卵時期、精子の侵入を受け入れるために精子が望む環境として、膣内をアルカリ性に変化させようとします。その際に分泌される体液が、透明で伸びるオリモノだという事です。透明のオリモノは、性交時、上手く子宮まで精子を運ぶ作用があり、そのため、オリモノの分泌は妊娠には確率を上げるものになっております。
排卵前伸びるオリモノは、排卵日の翌日には出なくなります。
やはり個人差がありますが、私は高温相が現れる前日に、伸びがピークになり、排卵と共に伸びるオリモノは出なくなります。
高温相が現れた日、あるいはその翌日には、小麦粉糊のようなネチョッとしたオリモノに変わります。
※今は、高温相に入った日の「前日」を排卵日とする考え方が主流です。
人によって高温相の初日が排卵日であったり、上がりきる直前だったりと、ズレは存在するのですが、便宜上、そのように考えるのが一般的です。
精子が入りやすい=ばい菌も入りやすいわけで、そんな危険な状態は必要最小限の数日間だけにしたいというのが、体の本音です。
そういうわけで、排卵が済んで、受精の可能性がなくなったらすぐに、オリモノをもとの状態に戻して、ばい菌が入らないように、再びガードを固くします。
ただし、オリモノは、文字どおり「降りてくるもの」です。
前日に分泌されたものが膣の中にとどまって、翌日降りてくることもあるわけで、タイムラグがあります。
オリモノで排卵日を考える場合は、清潔な手指を膣に差し入れて、
子宮口から直接、頸管粘液を採る必要があります。
多嚢胞性卵巣症候群がオリモノを変えていく
多嚢胞性卵巣症候群は、ホルモンバランスの乱れがあり、オリモノも安定して分泌しなくなることがあります。やはり女性ホルモンの分泌が大きく作用していると思われます。このため、突然オリモノが少なくなる等、オリモノでも身体の不調が見えるように思います。
※私の個人的なオリモノの変化の目安ですので、参考にしてください
正常な頃【20代前半頃】
・ショーツがたまに汚れる程度のオリモノが出る。オリモノシートを使用していた
・少々のにおいあり。
・性交時は自然と濡れてくる。
多嚢胞性卵巣症候群の診断を受けて以降
・身体の冷えがひどくなるに連れて、オリモノの量が少なくなった。
・乳白色のオリモノが突然出る。排卵時期等あまり関係ないかもしれない。
・性交時、オリモノが少なく、痛くて出来ない時もまれにある。
・排卵のありそうな時には、毎回ではないけれど、透明のオリモノが少量みられる。
★今日、突然乳白色の伸びるオリモノがトイレで出現!
結構な量だったので驚きましたが、あまり最近、見ていなかったのでホルモンの分泌がちょっと正常にあったのかな~・・・と良い傾向として受け止めたいと思います★★
生理は来てませんが、下腹の張りはかなりあります。お待ちしてまーーーす★
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