女子の味方はいっぱいいる!【多嚢胞性卵巣症候群】とお付き合いするためのブログ

がむしゃらに仕事をしている内に、自分の身体が凄く冷えている事に気づいた。楽しいこともいっぱいあるのに、何だか楽しめなくなってる。自分の病気に向き合い、病院の薬だけじゃない治療をして、自分をあったかく癒してあげたいと思います。

【壮絶なスケート人生、幕引き】プルシェンコの精神

ソチオリンピックをテレビ観戦する毎日。私のセラトニンは生成されておりません・・・(笑) フィギュアスケートはファンだからどうしようもありません!羽生君のショートプログラム1位、100点越えの演技は歴史の1ページを作った感じです!!

 

しかし私が気になるのは高橋大輔くん、プルシェンコさん。

4回転をクリアに決められていない高橋君は、フリーで銅メダル狙いが厳しい。。たまたまでも、10分の1の確率でも、フリーで決めて欲しいです。【長くなるのでこの辺で】

 

プルシェンコさん、ロシアの皇帝が昨日の演技で引退を表明。。

もともとひどい腰痛、ひざ痛を持ちつつも、オリンピック選考のギリギリで滑り込み。多くの世界のフィギュアファンは、この滑りを待っておりました。

(会場の応援はロシアコールがすごすぎて、ちょっと他国としては大変だとは思いますが)

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プルシェンコ様、この執念でロシア団体の金メダル演技をもたらしました。。すご過ぎます。

知ってらっしゃいますか?彼(31歳)の身体・・・・

 

▼腰にボルト3本・人工椎間板が入ってる 
▼ヒザの半月板が無い 
▼首から下の身体は全てボロボロ 
▼人間用の痛み止めが効かないので馬用の薬物を使用 

真実は本人にしか分かりませんが、棄権の際、『残りの人生を障害者として送る選択は出来ない』と、彼は引退を決意したそうです。フィギュアスケートは氷の上で何度も繰り返し練習を毎日繰り返します。4回転ジャンプは、その着氷時、体重の4~5倍の重さがひざや腰にかかります。スケーターは、二十歳過ぎた頃から怪我を繰り返し、その怪我と上手くお付き合いしながら選手生活を送ります。なので、20代前半でほとんどの選手は引退する事を選びます。

 

プルシェンコは過去、ビールマンスピンをきれいに回りました。ステップもジャンプも、表現力も、、Mr.パーフェクト。もちろん羽生君も憧れの存在の彼と、同じリンクで試合を出来た事は、きっと忘れられないオリンピックの思い出だと思います。

 

そんなプルシェンコさんから羽生君へのコメントに、ホント、感動しました。

 

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『皇帝』とまで呼ばれ、時代を築いた彼が、今、自分の限界と負けを認める事がどんな挫折と悔しさがあるでしょうか。それをすべて乗り越えて、新たな王者の羽生君へのエール。

素晴らしい王者の引退だと思います。

 

優れたスケーターしか残れない厳しい世界で長く身体を酷使し、ひざも腰もボロボロです。

彼は結婚し、子供も生まれ、この身体を押してこのソチのリンクにこだわり、団体金メダルを取りました。もっと早く、体を休めてアイスショーに出てお金にこだわる事だって出来たはずです。

 

カッコいいだけでは語れない、このプルシェンコの姿が、後の若いスケーターの見本となってほしいと思います★

 

 

 

 

 

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