女子の味方はいっぱいいる!【多嚢胞性卵巣症候群】とお付き合いするためのブログ

がむしゃらに仕事をしている内に、自分の身体が凄く冷えている事に気づいた。楽しいこともいっぱいあるのに、何だか楽しめなくなってる。自分の病気に向き合い、病院の薬だけじゃない治療をして、自分をあったかく癒してあげたいと思います。

浅田真央が魅せる日本の女子像

あきらめない人生

ソチオリンピックが終わりました。フィギュアスケートで活躍する女子・浅田真央ちゃん(23歳)の壮絶な4年間が終わりました。

バンク―バーオリンピックでジャンプミスの演技と銀メダルの結果に悔しい思いを挽回するために積み重ねた日々・・・。

ライバルのキム・ヨナには今のジャッジシステムでは到底追いつけない事を痛感した版グーバー。スケーティングの見直しを始め、より高みを目指すため、シングルジャンプからの積み重ねをし、やっと最近、スケーティングが思い通りになって来たところだという事です。

 

オリンピック期間は、色々な選手の色々な競技に涙しましたが、浅田真央ちゃんのショートプログラム→フリープログラムの2日間は、ここまで日本を感動させたか・・・・と(笑)

 

大勢の方が感じたように、メダルを取れなかった6位という最終結果以上に、彼女のフリープログラムの素晴らしさに涙をしたのです。

 

ショートプログラムは、団体に引き続き、ロシア選手の後の大歓声の中で始まりました。極度のプレッシャーの中で団体戦の時に感じた身体の緊張を再び思いだし、いつも通りでは無い事に気づきます。トリプルアクセルトリプルフリップトリプルループダブルループのコンビネーション、すべてがダウングレードされての55点。

※優勝争いには、予想では70点は必須でした。

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4年間の苦労と、日本のファンからの沢山の期待。重荷も嬉しさも全部受け止めて精神も滑りも磨いて来た4年が、ショートプログラムの終わった時点でもろくも崩れ去ったと思います。(正直フリー演技、出たくない位だったと思います。)

 

しかし、フリーでは自己ベストを更新しての6位入賞。

 

その後のエキシビションでは特別推薦枠で高橋君と共に選ばれ、【スマイル】で楽しそうに笑っている姿を見て、涙が出ました。。

メダルを取った演技が素敵なのではなく、あきらめない姿と、チャレンジする心、やり遂げた涙、全てがそろった4分間の演技でした。

本人にとっても、自分がオリンピックで残していた課題を、全てやりきったと納得のコメントです。そう、浅田真央ちゃんには、もう、競技者とては本人にやり残した事はないのです。

 

世界中が感動した演技がなぜ3位の点数なのか?

もしかしたら日本人だけが浅田真央ちゃんに励まされたのか?感動したのか??

そんな気持ちでしたが、世界のスケーターや各国での反応は、日本人が感じたように、浅田真央の演技にとても感動を与えられていた様です。

 

正直、今のジャッジシステムでは浅田真央トリプルアクセルは決して精神的プレッシャーと点数のバランスが取れていません。

女性選手がトリプルアクセルを飛ぶという事を点数で表す事が非常に難しく、芸術性も絡んで評価されるフィギュアスケートの全てを採点するという方法は、いわば不可能だと私は感じます。

 

ロシアのユリア・リプニツカヤ選手のように、柔軟性を武器にした芸術的なスピンをしてくる選手には、まず、高い点数が入ります。もちろん浅田真央ちゃんも、柔軟な身体を生かし、スパイラルもスピンも得意です。が、得意・・・ではなく、個性的に特殊な選手が増えており、浅田真央ちゃんの演技は、いつの間にか【無難】の部類に追いやられつつあります。

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リプニツカヤ選手はもちろんすごいと思いますし大好きな選手の一人ですが、同じジャッジシステムの中で評価される演技ではないようにすら感じる個性がそれぞれにあります。

 

『引退か続行か、ハーフハーフ』

帰国後のインタビューで答えていた浅田真央ちゃんの言葉。

まだまだ身体は動くだろうし、一度味わった競技での喝采は、競技の中でしか達成できない満足度だと思います。

まだまだ日本のトップとして居続けると思いますし、世界のトップを取る事も出来る実力があると思う。ロシアの若手が3人が今後、世界のフィギュア界を引っ張る時代になっていくだろうけれど、日本は正直、世界のトップを狙える選手は浅田選手引退後は居なくなるだろう。。。

個人的にも続投して演技を見せて欲しいけれど、上記のように、今や浅田真央の時代では無くなりつつある。そしてキム・ヨナの時代でももちろんなくなり、二人のライバル対決は、世界の見方としてはソチオリンピックで終演・・・という事なのだろう。

 

これからのオリンピックまでの4年は、大幅なトリプルアクセル等へのルール改正などが無い限り、浅田真央ちゃんの演技がトップを取る事が難しくなる。若手がどんどん実力をつけてくるからだ。

なので、大切な日本の宝であるスケーターなのだから、どんどんショービジネスの世界に入り、その中でもトリプルアクセルを披露していくようなモチベーションで我々を喜ばせてもらえるのが一番良いのではないかと思う。

 

とりあえず長期でお休みして、女性として恋して泣いたり、腰痛が出たりもしているから身体を休めたり、もっともっと輝けるような生き方をして、私たちの見えるところで笑っていてほしいと思う。

 

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金曜プレステージ『独占!浅田真央 誰も知らなかった笑顔の真実』 - とれたてフジテレビ

 

 

 

 

 

 

 

 

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