女子の味方はいっぱいいる!【多嚢胞性卵巣症候群】とお付き合いするためのブログ

がむしゃらに仕事をしている内に、自分の身体が凄く冷えている事に気づいた。楽しいこともいっぱいあるのに、何だか楽しめなくなってる。自分の病気に向き合い、病院の薬だけじゃない治療をして、自分をあったかく癒してあげたいと思います。

多嚢胞性卵巣症候群の基礎知識【その2】

 多嚢胞性卵巣症候群の原因

多嚢胞性卵巣症候群【PCOの原因には様々な説があり、未だにはっきりとは解明はされていません。しかし現在のところは内分泌異常、あるいは糖代謝の異常などが考えられています。

過去の私の症状と共に解説&分析していきます。

 

予備軍、軽度な症状を含めると、現代の日本人女性の約4分の1がその症状を多少でも抱えているという状態です。なかなか結婚を機会に自分の卵巣や子宮について考える事はありますが、多少の生理不順、無月経が続いたところで、若いからまだ安定しないだけ・・・・と、周辺の大人もなかなか通院を進める基準を持ち合わせていないです。

 

本当にそれぞれの基準で過ごしているため、まさか自分が異常な状態である。とは、病院を受診するまで考えもしないのです。

私なりに考えると、若いころ(中学生・高校生)の身体を作っていく時期に、既に予兆が出ているのでは?と思うこともあります。

私自身は、高校生頃、運動部に所属して激しい運動を毎日のようにしておりました。もちろん冷えますし、体力の限界まで身体を酷使していたと思います。

半年間の無月経があったり、大量の出血、長期間の出血、普通ではない状態ではあったと思いますが、産婦人科という、未婚の私がどこを受診しても良いものか、どんな問診を受けるのか、、なかなかハードルの高いものでした。

 

早い時期に受診を考えられる環境になっていれば、重度の状態になる前に改善されることもあります。

もしも私にベビーが授かることができたら、(女の子だった場合)大切な教育の1つとして、産婦人科のサポートも出来る母親になりたいと思います。

 

 

多嚢胞性卵巣症候群の原因を考える

・内分泌異常

 脳下垂体からはLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)が出て卵巣に働き、卵胞の発育を促します。多嚢胞性卵巣症候群では、このうちLHの分泌が増えてFSHとのバランスの乱れがおこり、卵胞がうまく発育できないようです。この状態は、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスで、FSHは女性ホルモンが作用しているので、この際に女性ホルモンの分泌が少なく、バランスが取れないの異常が起きております。

排卵がおこらないと、排卵をさせようと余計にLHの分泌が増えるため、乱れがますますひどくなるという悪循環に陥ります。

 

・糖代謝異常

近年、多嚢胞性卵巣症候群インシュリンと関連しているものと思われています。

インシュリンとはすい臓から分泌されるホルモンで、グルコースから体にエネルギーが得られるようにするものです。多嚢胞性卵巣により、このメカニズムに影響する細胞ができ、インシュリンの量が増加するためにより、さらに男性ホルモンも増加するのではないかと言われています。(これにより月経不順、毛深くなります。)

 

 

 

ここでも私の経験としては、仕事を始めた時期、異常なストレスを感じた際、結構月経が無くなることがありました。ストレスは身体を冷やします。脳からの命令が常に内臓の動きを悪くさせます。

暖かいものを食べたくなり、普通よりも多くのものを食べるようになったり甘いもので身体と精神を癒そうとします。(女子には結構ありがちではないでしょうか?)

 太り始めると代謝は悪くなりますし代謝が悪くなると、こまめに動きたくなくなります。

この辺りでは既に多嚢胞性卵巣症候群は静かに進行して行くのでしょう。それまで無かった異常な冷え症・無排卵月経が起こり始め、なかなか自分自身の治癒力だけでは卵巣は元気に動かなくなっていたと思います。

 

もう、ここまで来ると悪循環。人とそんなに変わる量を食べなくても何故か太っていく。でも体調がいまいちなのが続き、そこまで運動も出来なくなってくる・・・などなどもう、書かなくても同じような経験を感じられる方も多いと思います。

 

体重が標準体重に近い状態ですと、今まで効きにくかった薬が効くこともあり、不妊治療ももしかしたらスムーズに進むこともあります。(残念ながら私の場合は体重減少しても薬の量は減りませんでしたが)

 

ふっくらと太っていても、子供をすぐに授かる方も周囲には居るので、健康であれば何も問題はないと思いますが、私の場合は良くない、自分の意図しない形で体重が増えた事が心にもよくない状態をもたらしているので、ダイエットは、不妊治療の前向きな第一歩になります。

私のダイエットも情報を手帳に記載しておりますので、成果や過程を少しずつお見せしていき、皆様の参考に少しでもして頂けたら・・・・と思います。

 

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