女子の味方はいっぱいいる!【多嚢胞性卵巣症候群】とお付き合いするためのブログ

がむしゃらに仕事をしている内に、自分の身体が凄く冷えている事に気づいた。楽しいこともいっぱいあるのに、何だか楽しめなくなってる。自分の病気に向き合い、病院の薬だけじゃない治療をして、自分をあったかく癒してあげたいと思います。

【健康バクハツ!漢方パワー】探検バクモン

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岐阜県の漢方博物館に爆笑問題の二人が訪れておりました。なかなか漢方分野が不勉強な私ですので、全然知らなかったのですが、収蔵資料12万7千冊という、漢方分野の事ならお任せの博物館の様です。もしも機会がありましたら、ぜひ、行きたいと思います。

 

なかなか個人の漢方医や薬局では見られない珍しい薬(化石?)が!!

 

ナウマンゾウの歯→鎮静剤になる。

・蝉(クマゼミ)の抜け殻→皮膚病の治療に

・牛の胆石→牛黄ごおうと呼ばれ、色々な病気を治すとされていた。

 

なんでこんな、食物ともいえないものを薬に使おうと思ったのか?

真能様という方漢方を色々ためし、どれが薬になるかを研究し、最後は中毒で死んでしまったという方がいるそうです。漢方は日本に5~6世紀に中国から入ってきて、その後、江戸時代に流行ったということで、中国文化ではなく、日本文化で、今の漢方医療は日本独自の見解のものだそうです。中国4000年の歴史かと思っておりました!!!

 

私も大変お世話になっている高麗人参もご紹介されており、甘草(かんぞう)をはじめ、7種類の生薬を配合したものが葛根湯だそうです。

このへんはまた、別日にお勉強していこうと思います。

 

『養生訓』を貝原益軒がまとめたことにより、学問として広まったようです。漢方は、明治に近づき、蘭学が広まる事で若干の衰退を余儀なくされましたが、身体の根本の養生を考える漢方は、今の時代、西洋医学以上に病気の予防をするという考えから、見直されるべきではないでしょうか。

江戸時代、解体新書が出てから、漢方が衰退を始めますが、当時の江戸時代の医学は、世界最高峰だったのではないでしょうか。

 

江戸時代末期、我が和歌山出身の華岡青洲全身麻酔に成功します。この際、麻酔薬として用いられた薬は、朝鮮朝顔などから抽出した漢方薬だとされております。

乳がん手術をする際の全身麻酔手術を成功させますが、妻が失明するという犠牲をはらっております。

 

先人の成功の陰には、命がけの開発がかかわっているんですね。今の時代ならマウスやサルなど、人間にトライする前に何度も臨床出来るのですが。

 

 

心身一如→心と体は一体である。病は気から。気の流れを的確にとらえるのが漢方の治療の一つ。

 

日本人は健康であろうあろうとする分、それをストレスにするほど、医学に近寄っている感がある。養生する事が漢方のアプローチなので、まずは精神を磨き、気を整える事が漢方の病気治療へのアプローチを助けるのである。

 

最後に、『養生訓』より健康のススメは現代と一緒です。

 

・腹8分

・何事も欲をこらえる

・適度に身体を動かす

・むやみに薬を飲まない。

 

過去探検記録|NHK「探検バクモン」

 

 

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